インドの文化

インド映画「きっとうまくいく」ランチョーの名言から後悔しない生き方を考える

2009年に公開されたインド映画「きっとうまくいく」。公開から10年たった今でも評価が高く、インド映画の中ではかなり人気のある作品です。

作品全体もとっても面白いのですが、主役のランチョーが本当にカッコイイんです!

映画の中でのセリフはこれからの生き方や働き方を考えさせられる名言が沢山ありました。

今日はランチョーのかっこいい名言を紹介します。人生に迷っている方、行き詰っている方は参考にしていただけたら嬉しいです。

以下ネタバレを含みますので、まだ映画を観ていない方はご注意ください!

生き方がわからない人へ。人生に疲れた時に参考にしたい名言

ランチョーは世の中の規則に常に挑戦しているキャラクターです。

彼のように自由に生きてみたい!と憧れを持つ方も多いと思います。

「こうあるべき」とか「普通こうでしょ」とかという世の中の制限から自分を解放する名言をご紹介します。

困難が発生した時には「うまくいく」と唱えるんだ

ランチョーが自分の試験そっちのけで友人の卒業制作を手伝おうとしている時、他の友人から自分の試験はどうするつもりだ?と聞かれます。

そこでこう言います。

怖がりだな。胸に手を置いてこう言え。「うまくいく」

そしてこう続けます。

心はとても臆病だ。マヒさせる必要がある。

困難が発生した時には、「うまくいく」と唱えるんだ。

困難は去らないがそれを無視する勇気は出る。

斬新でカッコイイ言葉ですね。

ランチョーが「うまくいく」と唱えるのは決して神頼みで唱えているのではなく、臆病な心の働きを抑制して落ち着いて客観的に物事を把握するためなのです。

だからこそ、ランチョーは大胆な行動をとることができたり、俯瞰的で本質的な物の見方をすることができるのだな、と思いました。

教室を追い出されても「知識はどこでも学べる」

勉強すること・働き方・生き方全般において、たとえ恵まれた環境ではなくても自分の工夫次第でなんでもできることを考えされられる言葉を紹介します。

ランチョーは成績優秀ですが、かなりマイペースで大学の先生をよく困らせる問題児。授業中に先生を怒らせてしょっちゅう教室から追い出されます。

そんな彼を心配する友人にランチョーが言っていた言葉がこちら。

知識はどこでも学べる

短い一言ですが、本質が凝縮された言葉のように思います。

ランチョーは良い成績をとるためでもなく、良い会社に就職するためでもなく、ただ純粋に勉強が好きで知識を学ぶために大学に来ていたんです。

だから先生に媚びを売ることもしないし、教室を追い出されても落ち込まずにその状況でも知識を学ぶことだけを考えていたんですね。

教室を追い出されるとランチョーは他の授業に忍び込みます。

また、ランチョーは機械の勉強していたのですが、ポケットには常にドライバーを入れていて、日常生活で機械を見ると分解してしまうほど。

彼は受け身的に授業を受けるだけでなく、日常生活の中でも最大限に学ぼうとしています。

何か学びたいことがあっても、つい「お金がないから・・」「時間がないから・・」などと言い訳をして結局やらない・・ということも多い私は、この言葉を聞いてハッとしました。

でも自分次第で工夫すれば出来ることだってあるのでは?と考えさせてくれる言葉です。

「優秀さを追求した先に成功は自ずとついてくる」

ランチョーたちが通う大学は成績重視の方針をとっている大学でした。1位から最下位まで成績を貼り出され、成績が悪い生徒は価値がないように扱われる環境・・。

学校で価値があるものとされているのは「いかに良い点数をとるか」「いかに競争に勝つか」ということでした。

その中でランチョーの親友は自分たちの成績が悪いことに悩みます。

そこでランチョーはこう言います。

成功ではなく優秀さを追求しろ。成功は自ずとついてくる。

つまり、「大学内での成功=先生に気に入られること・丸暗記してでもテストで良い成績をとることなど」を追求するのではなく、「優秀さ=本質的な知識」を学べ

そうすれば浅い知識ではなく、将来役に立つ自分だけの深い知識を身につけることができて、社会に出てから成功する。という言葉です。

つい目先の利益を得ようとして他人と競争したりしてしまいがちなこの社会で、長い目で見た本当の価値は何か?と思い出させてくれる言葉でした。

「仕事を辞めたい」「転職したい」と悩んでいる人へ。働き方に関するランチョーの名言

「工学が僕の情熱なんだ。お前の情熱は何?才能が生かせる仕事をするんだ」

ランチョーはいつもふざけて遊んでいるように見えて常に学内の成績トップで超優秀。

それに比べて親友2人は常に成績がビリの状態。

悩んでいる親友にランチョーが生き方を諭します。

僕がなぜ1番か分かるか?機械が好きだからだ。

工学が僕の情熱なんだ。お前の情熱は?

ランチョーは純粋に機械が好きで工学の勉強をしているから、楽しくて自然と勉強も集中できるし成績も良いのだと言うのです。

そしてこう続けます。

動物に恋してるのに機械と結婚か?

工学なんかやめて動物写真家になれ。才能が生かせる仕事をするんだ。

この友人は安定して稼げるエンジニアになることをずっと親から強制されていました。

本当は動物の写真を撮ることが大好きで写真家になりたいと思っていたけど、写真家では稼げないから親に言い出せなかったのです。

ランチョーの言うように本当に好きなことをしているからこそ、自然と頑張ることができるし、結果も自然についてくるというのは理にかなっていると思います。

「臆病さを捨てろ。でないと50年後に死の床で後悔するぞ」

動物写真家になりたい友人宛に、彼が尊敬する写真家からアシスタントにならないか?という提案の手紙が届きます。

だけど、友人は父親の許しが得られるはずない。貧乏な家で大学まで行かせてもらったのに今更遅い・・・と夢を諦めようとします。

そこでランチョーが言った言葉がこちらです。

臆病さを捨てろ。でないと50年後、人生の最後に後悔するぞ。

あの時勇気を出せば僕の人生は・・って

何でも大きな決断をするのは怖いです。だからつい守りに入ってしまうことも多い。

就職や転職に迷っている方の背中を押してくれるような力強いセリフです。

まとめ

「きっとうまくいく」は誰でも楽しめるコメディでクスッと笑ってしまう内容です。

でもその中でのランチョーの言葉は人生に行き詰った時にヒントを与えてくれるセリフばかり

個人的に映画全体から以下のメッセージを感じ取りました。

誰も将来のことは分からない。

だから臆病さを捨てて、今できることに最大限集中すれば成功は後からついてくる。

人生に迷ったとき、悩んだときはランチョーの言葉を思い出せば元気を取り戻し、何か新しい学びがあるかもしれません!