ヨガ

ヨガ・インド舞踊で多用されるムドラとは?種類や意味を紹介

ヨガのクラスを受けていると「ムドラ」という言葉を耳にするかもしれません。

ヨガに限らず、インド舞踊や一部のベリーダンスなどでもムドラがよく使われています。

今日はムドラとは何か?ヨガで使われる代表的なムドラやその意味について書いてきます。

ムドラとは?

ムドラとはインドで古くから伝わる手のジェスチャーで、サンスクリット語で「印」という意味があります。

ムドラーの種類は数多くあり、それぞれに象徴的な意味があります。

ムドラーの役割はエネルギーを封じ込めることです。

またヨガのポーズや呼吸法と組み合わせることで、ヨガへの集中を高めたり、ヨガでの学びを自分に刻み込むようにするという目的もあります。

ヨガの瞑想・呼吸法で使用される代表的なムドラの種類と意味は?

ヨガクラスの中で、瞑想や呼吸法を練習するときによく使われる代表的なムドラを以下でご紹介します。

アンジャリ・ムドラ

胸の前で両手を合わせます。

ムドラの中で最もポピュラーなのがアンジャリ・ムドラです。

「アンジャリ」は「捧げる」という意味の言葉で、インドでは古くから礼法としてアンジャリムドラが使われてきました。

ヨガクラスの始めや終わりでよく使われます。日本では日常生活で感謝の気持ちを示すときに両手を合わせますが、この行為もアンジャリ・ムドラが元になっていると言われています。

ジュナナ・ムドラ

親指の腹を人差し指の爪の上において円をつくり、残りの3本の指はまっすぐ伸ばします。

瞑想をするときに使用されるムドラです。

手のひらは上向きでも下向きでもOK。(落ち着きたいときには、手のひらを下に向き・気分を高揚させたいときは、手のひらを上向きにすると良い。)

ジュナナ・ムドラの意味は、親指は真我(宇宙・魂・至高の存在)、人差し指は自我(物質界にいる自己)を示し、自我が真我に降伏するという説明がよく使われています。

チン・ムドラ

親指と人差し指のを合わせて円をつくり、残りの3本の指はリラックスさせておきます。

ジュナナ・ムドラと似ていますが、瞑想に集中力が必要な人はジュナナ・ムドラ、そこまで集中力を必要としない人(瞑想に入りやすい人)はチン・ムドラでも良いとされています。

アハンカラ・ムドラ

  • 親指と人差し指のを合わせて円をつくります。
  • 右手の輪を胸の前、左手の輪を下腹部のところに置いて肘が外を向くようにします。

瞑想していて、心がざわついたとき・落ち着きを取り戻したいときに使うと良いとされています。

ヴィシュヌ・ムドラ

人差し指と中指を内側に折り曲げ、残りの指はまっすぐ伸ばします。

ナディ・ショダナ(片鼻呼吸法)というヨガの呼吸法を練習するときに、右手でヴィシュヌムドラをつくり鼻を押さえる(親指で右鼻孔、薬指で左鼻孔を押さえる)のに使います

https://romi7blog.com/nadi-shodana

ムドラを一覧で見れるおすすめ本

ムドラは古くからインドに伝わってきたものなので、数多くの種類がありそれぞれ意味があります。

ムドラについて興味がある方は、こちらの本に108種類のムドラが意味や実践手順も一緒に詳しく載っているので是非読んでみて下さい

「ムドラ全書」

ジョゼフ・ルペイジ (著), リリアン・ルペイジ (著), 小浜 杳 (翻訳)